「ゲームとか得意そう」ってよく言われる右ねじです。
本当によく言われます。初対面の人にも、長いこと付き合いのある人にも言われます。
多分「オタクだよね?」を月まで届くくらいオブラートを重ねた表現が、「ゲームとか得意そう」なんだと思います。
ゲーム、正直苦手です。あれ、反射神経と頭の良さを同時に要求されるじゃないですか。
いや、どっちに自信があるとも言えませんがどっちも要求されたら、ああああああああってなるんですよ。
そんな僕ですが、PlayStationPlusというPlayStationの有料月額サービスには加入してます。これはPS4にある通信対戦やオンラインの友達に操作を代わってもらう機能「シェアプレイ」が使えるようになったり、発売から時間のたったゲームが月に2本ぐらい無料でもらえたり、ゲームのダウンロードコンテンツがもらえたりするサービスです。料金は月850円、1年分まとめて買うとおまけで13か月分になって5,143円。
高校時代の友達と遊ぶため(年に1回もない)加入してよと言われるがまま入ってはや5年以上。つまり2万5千円以上払ってきたわけですが、冒頭の通りゲーム苦手なのでフリープレイもあまり使ってませんでした。
それは勿体ないというのと、アニメオタクだったはずが昔ほどアニメ見なくなって時間が余ってるというのと、ゲーム得意じゃないのに「ゲームとか得意そう」と思われるのは心外なのでゲーム得意になろう
ということで
フリープレイのゲームをひたすらクリアして、めざせゲーム名人!
2019年7月のフリープレイ
・Detroit: Become Human
もう9月も半ばだよ?という声は聞こえない。
好きなアイドルがゲームに明るいのでタイトルは知っていましたが、多分その人のゲーム配信ではプレイしてなかったような。
アンドロイド(スマホじゃないよ)が富裕層だけでなく底辺層にまで普及した時代のアメリカ・デトロイトで起こる、アンドロイドによる人間への連続殺傷事件を追うサスペンスアドベンチャー。アドベンチャーと言いながら操作するシーンがほとんどない、映画を見ている感覚で所々会話や行動の選択肢が出てきて、それによってエンディングが変化していく。
主人公が何人もいて、
- アンドロイドの連続殺傷事件の担当になった捜査官型アンドロイド、コナー
- 貧困家庭のDV父から娘を連れて家出しちゃった家政婦型アンドロイド、カーラ
- 芸術家の執事をやっていたがドラ息子に罪を着せられて、廃棄されたけど復活したマーカス
この三人のアンドロイドを操作して事件の内側と外側から、真実に迫っていきます。
また選択するごとにほかの登場人物や民衆・アンドロイドたちからの支持率みたいなものが変化するので、多分そのルートみたいなものと好感度が基準を満たしていないと見れないエンディングとかがあるんだと思う。
あと、選択肢はどんなにばかげた選択肢でも「本当にそれを選ぶのか?」みたいなのはなく本当に実行してしまい、それによって他の登場人物からの印象がガタ落ちになったりする。
操作するシーンがほとんどないけど全くないわけじゃない。時間制限あるボタン入力でテンパって何度もミスった。
あと選んだ選択肢が世界でどれくらい選ばれてるかがパーセント表示されてるんだけど、プレイ動画を見ていた友人からそれがあまりにもレアな選択肢ばかり選んでいると指摘された。
あるキャラクターが人間とアンドロイドの間で揺れているとき、「アンドロイドを殺したらいいことを教えてあげるよ」と言われたので銃でバンとやったら、それを見ていた人間のキャラとリアル友人にドン引きされました。ええ…だって事件解決の糸口もらえるかもと思って…「あそこで迷わず撃つお前はサイコパスだよ」だってゲームじゃん…
そんな感じで自由気ままに遊んでたらストーリーがわやくちゃになったので、「動画にするときには、ちゃんとアンドロイド達をキャラ立ちさせよう」としてそれっぽいロールプレイをしていたら、もっとおかしな結末を迎えたというのが僕の動画です。なんでだよ…
ゲーム苦手な自分にしては珍しく2周目までプレイした。1周8時間くらいなので2日くらいあればやれます。面白かったですよ。
ね?PSPlusってお得だってわかったでしょ?
・Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ
学園ジュヴナイル RPG、らしいです。
主人公がμというかわいい女の子に迎え入れられるシーンから始まり、学校の卒業式のシーン、次に入学式のシーン。たんなる季節の移り変わりかと思いきや、なんと卒業生代表の答辞の挨拶をしていた人物が新入生代表として答辞の挨拶をしています。なんだ目立ちたがりか?いえ、これはμが作った「それぞれにとって幸せな」学生3年間がループする世界に、主人公が気付いたところです。
ループに気づいた主人公たちは現実世界の自分の体を案じ脱出を試みますが、それは同時に、現実の社会と向き合うことになりますが、μはなぜこんな世界を作ったのか、なぜ主人公たちはそこへ連れてこられたのかを同時に究明していくことになります。
アニメ風の絵柄とゲーム内セリフのライトオタクっぽさとは裏腹に、ストーリーはかなり面白いです。
操作は基本的にダンジョン探索っぽい感じで、生徒に交じって敵がいるのでたまに戦闘してって感じです。戦闘が始まると結界みたいなのが出現して一般人は入ってこなくなるのですが、敵は常時動いているのでたまに乱入してきます。
敵キャラは顔のあたりが黒く変色してたりするのでわかるのと、レベルが表示されてます。強いな~戦いたくないな~と思ったら戦いを回避することもできます。
このゲーム実は学生キャラ1人1人に名前と性格・人物相関が設定されていて、「3度会話することでモブと友達になれる」んです。
中には警戒心が強いやつもいて最初は「は?誰?怖いんだけど」とか言って避けられるのに、
共通の友人ができた後は
「あの時はごめんな…俺人見知りでさ、直さないといけないなとは思うんだけど警戒しちゃって…」
とか言って反省します。
その後話しかけると「よう、暇だしなんか話そうぜ」などとフランクな無茶ぶりをしてくる。会話の距離感おかしい奴じゃねーか。
そして前述の通り「なぜこの世界に来たか」というバックボーン、重い話が一人一人にあるらしいです。
ストーリーの合間に「街の中のどこにいく?」というギャルゲーっぽいシステムがあります。多分これは上のモブ友達を獲得していくために必要なシステムなんだと思います。
ですが僕は、そこでレベルの高い敵がわんさかいる舞台をえらんでしまい、意地でストーリーに復帰した頃には10以上レベル上がってました。そこからはあまりにレベルが高いため敵が攻撃を仕掛けてこない、ほかのメンバーのレベルが上がりづらいなど様々なテンサゲ要素がありました。
みなさんはぜひ寄り道せず、とりあえずストーリーに忠実に進めてからモブ友達を集めることをお勧めします。
ただこのゲームめたくた時間かかった。総プレイ時間40時間くらいかかったんじゃないか?
2019年8月のフリープレイ
・Aegis Defenders
ロックマンのような横スクロールアクションでボス面まで行くと、そこからタワーディフェンスゲームになるというトリッキーな作品です。
超常の力を持つ神々を人々が恐れていた時代が終わり、神を討ち果たした皇帝の支配を恐れるようになった世界が舞台。主人公は祖父とともにお宝ハンターとして探索しているところで、珍しい遺物と出会う…というストーリーです。
これも進めていくとだんだんストーリーが面白くなってきて、この物語の語り部は誰だ?みたいなのが追い付いてくるところで僕は興奮しました。
横スクロールアクション、アクション、アクション…
ものすごく苦手なアクションで何度か詰みそうになりました。
特に、タワーディフェンスしながら、守る対象が横スクロールしていくという右ねじ絶対殺すマンなステージがありまして…防御設備がすぐ無駄になったり、至近距離から敵が大量に出てきたりする面があって、その面は何度やり直したかわかりません。
今日はできるかもしれないからやってみよう→ダメだ→昨日ダメだったからやりたくない→今日はできるかもしれないからやってみよう→ダメだ→昨日ダメだったからやりたくない…を3回繰り返して、トータル2時間半かけて攻略しました。
でもその面をクリアしてからはそこまで詰まることもなく、(アクションでうまくいかずいったん投げそうになったりはしましたが)今日6時間ほどプレイして、無事クリアしました。
くどすぎないアメコミ風のキャラクター達がとても可愛いので、メロンブックスとかに二次創作ないかなぁ。
8月はもう一つ、WIPEOUT OMEGA COLLECTIONというゲームも配信されていたのですが、レースゲームらしくやってどうすんだという思いが拭えなかったし9月になっちゃってたのでやりません。気になる方は自分でやってみてください。
以上です
2019年9月のフリープレイは、「バットマン:アーカム・ナイト」と「Darksiders III」が配信されてますが、バッドマンはモロアクションだし、Darksiders IIIは1と2やってないしひたすら敵倒す系らしいし、プレイするかわからないな…
一応バッドマンはさわりだけ確認してみようと思います。
以上、右ねじでした。
四方山たち
ゲームやらないのにPS4は持ってるんだね?
ゲーム機であるPS4を家電として超愛用してまして、テレビ見たりYoutubeや動画配信を見るなど、家にいて起きている時間の大半はPS4の電源をつけています。
皆さん知ってますか?PS4でYoutube見ると、スマホやPCで見るよりも広告が少ないんですよ!はっきり言いましょう。動画の途中に広告が入りません。PS4は2013年に発売され、Youtubeが動画の前に広告を入れ始めたのが2012年だというから、あれやろね、PS4はいいか、ってことやろね笑
ゲームに苦手も何もないでしょ?
言ったでしょ、テンパるんだって。
あと「何かを育てる」「自分の好きな武器を作る」「人と対戦する」要素が集まってくるともう駄目ですね。この辺の要素があるゲームって「(その辺の要素)が楽しいんじゃん!それやらないと意味ないじゃん!」というノリで好きな人が他人の選択に口を出してくるのも嫌いです。好きな人はやればいいし好きじゃない俺はやりたくないんだよ。
クリア以外のこと考えられないので。なんでいろいろ気を配って進めなきゃならんのよ…ストーリー進む過程で勝手に強化されんかい。と思ってしまう。
そのほか
高校で友人たちとモンハンをやってましたが、みんなが俺を育ててくれたようなもんで、上手にはなりませんでした。
でも高校で新しく出会った友人たちが結構ゲーマーだったおかげで、戦闘が簡単なRPGなら楽しめるなって気づき、FFIX・テイルズ(ファンタジア・シンフォニア)、.hack G.U.とかをやりました。
あと有名だな~ってことで信長の野望とか、龍が如くとか、Call of Dutyとかもやってみました。Overwatchとモンハンワールドは勧められてやってみたけど、必須ゲーム力が高すぎて挫折しました。
苦手だと思っていたゲームでも今回紹介した3作品をはじめ、風ノ旅ビトとかEverybody's Gone to the Rapture™ -幸福な消失-みたいな面白い作品にも時々出会えるので、苦手だけど挑戦はやめないつもりです。
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