ソーセージが好きなのに、この世からなくなったらどうするよ?

右ねじです。一般的なアラサーです。

このブログは僕が僕の欲望(Desire)に正直(Honestly)に行動した結果をまとめた可燃ゴミです。


突然ですが、皆さんはソーセージはお好きですか?


そうそうソーセージ、これです。

僕はソーセージが大好きで、ソーセージ・フランクフルトが地球の料理の中で最も好きです。

昨年、29歳になったときに友人が祝おうと言ってくれた時には、迷わず「肉ならソーセージを食べたい」と、有名店に連れて行ってもらいました。


令和2年になって間もなく、仕事中になぜか唐突に発作が起きました。


健康に生んでくれた両親のおかげで、僕に起きる発作はこういうやつです。

ソーセージが食べたい。今までにない何かアツいソーセージを。

やる気・・・なんだろう出てきてる確実に、着実に、俺に。

 中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。


神宮球場のソーセージ食べ放題みたいなものより、確実にアツいソーセージそれは、

自分で作ったソーセージだ!


自分でソーセージを作れるようになれば、いつか第三次世界大戦ですべてを失っても、またソーセージを生み出すことができる。

やりましょう。


ソーセージ作りに必要なものを買う

ソーセージを作るのに必要なものはこちら

〇料理器具

  • ソーセージ用口金
  • ボウル 大1個、中1個、小1個
  • ザル
  • ビニール手袋

ソーセージ用口金は今回のために買いました。絞り袋もついてきました。


〇食材

  • 羊腸ウインナー 2m
  • 国産豚ひき肉 400g
  • ブラックペッパー 5g
  • 岩塩 たぶん5~10g
  • 砂糖 大さじ1
  • 氷水 100g


羊腸ウインナーにしたのは、レシピとして使ったこちらの記事を読んだから。というかAmazonで購入したのも記事で紹介されていた会社から。


ちなみに↑これを買うと、「手作りソーセージ基本レシピ」というチラシがついてくる。

裏面に失敗しないコツも書かれてます



やりたいことのために2~3000円くらいのものを購入するの、僕これからも一生やっていくんだろうなという気がする


さあ、作っていきますよ。


素材をこねる

ボウル大に水と氷を入れて、その上にボウル中を置き、食材を全部入れて、氷水は少しずつ入れる。

そしてこねる。

まぜる。

ブラックペッパー・砂糖・塩がまんべんなく行き渡り、水とあわせて粘りが出るまで練る。

クッソ冷たい肉をかきまぜる。


これくらいだとまだコネが足りません。


羊腸側の作業

羊腸を袋から出してみたところ、塩漬けされているので水で洗ってから、あとで使いやすいように水につけておく。

見た目は湯葉みたいです


口金に絞り袋を装着する

絞り袋の先を少し切ると、中から口金を通せるようになる。


水で戻した羊腸を口金に装着する。

買った羊腸は中にプラスチックの板を通してありますが、それは口金につけるためのガイドだったんですね。便利です。


絞り袋に具材を入れ、


ぐ~~~っと絞るとすこぉしだけようやく出ました。これで口金の先から具材までに空気がなくなりました。


先を結んだら、あとはひたすら絞るだけ。


どこまでもどこまでもソーセージ

最初は感覚がわからず細くなってしまいましたが、これは思いっきり絞れば太くなるやつなので、もう思いっきりやりましょう。


絞りに夢中になってたら羊腸がなくなりそうになっていた。2mが終わったということですよ。すごいことだよこれ。



ここからソーセージマルメターノを作ることもできます


そしてお待ちかね、ソーセージを捻って区切っていきます。

「これ大丈夫?破れない?」と恐る恐るひねる


破れませんでした。すごい羊腸。

これでソーセージは概念レベルでは完成しました。

ここからは具体化の段階です。


ちなみに、400gの豚挽き肉だと少し余ってしまったので、

残りはそのまま焼いて食べてみました。



ソーセージとしての最終工程:ボイル

僕らが見かける市販のソーセージって、生じゃないですよね。ソーセージは貯蔵のきく加工食品です。それは出荷前にボイルされているからだ、ということに今日気づきました。

80度のお湯に入れ、70℃以上を保って20分茹でるのだそうで、お湯を準備しているところ。

揚げ物用に買っていた温度計が役に立ちました。


茹で前


20分経過


茹で後

白ソーセージだ!!

茹でた後は氷水で冷やし、


ザルで水気を切り、

フライパンで焼くと







できた!!!!!

100%僕のソーセージ!!!!!!


味の方は…






まあまあでした

塩味が弱めだったのと、

肉が結構まだ塊感があったので、コネが足りなかった感じでした。

ただ、ブラックペッパーが効いてたのと、余った具材を焼いたときの肉汁が皮部分の味を強めてて

おいしかったです。


ただ、一緒にポテサラとコッペパンを買っておりまして、それがどちらも相性グンバツで

ソーセージ+ポテサラ   → ソーセージプレート風

ソーセージ+コッペパン → プレーンドック

ソーセージ+コッペパン+ポテサラ

食べ方が三種類増えて最高でした。



今回買った口金と絞り袋は洗って何回でも使えるので、あと羊腸さえ買えばいくらでもソーセージ作れます。

この自家製ソーセージをボイルしておけば、キャンプ場でそれを楽しむこともできます。


使うかわからない技術でも、できるようになっておくことが大事だと僕は思うので

ココロに余裕を+1できました。


腹も膨れたし、ブログも書けたので、

そろそろキッチンを片付けてきます。


またいつかお会いしましょう

さようなら。

ほねでざいん honesty-to-desire.inc

あれもしたいこれもほしい、欲求に正直なホモサピエンスのチラシの裏 I live honesty to my desire.

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