RADIO FISHのNAKATAって結局なんなんだろう

まず10.2のNIRVANAに行けなかった悔しさがすごくて、ライブレポ読むたびに早く円盤投げてくれと目から血の涙が流れている…
なんで出張だったんだよ…

昨日あまりにも悔しすぎてでもライブレポ読むの楽しすぎて、ずっとNIRVANAのセトリを聴きながら仕事してた。

そしたら「意外と中田崇め曲って少ないな」というのと、「これあんま統一感ないな」というのに気づきまして、個人的に解明したい気持ちがどんどん強まっていきました。

中田崇め曲の中田って一体何なのか、これってトリビアになりませんか?


このトリビアの種、こういうことになります

「RADIO FISHのNAKATA、


結局の所


〇〇(ンァアェーン!)」



実際に調べてみた(C.V.中江 真司)



RADIO FISHの楽曲は実は、全てSpotifyで配信されている。今回はRADIO FISH名義の35曲と、チームしゃちほこ×RADIO FISH名義の2曲、C&Kの楽曲に参加した際の1曲の合計38曲を分析していく。

歌詞情報が付加されていない曲もあるため、歌詞検索サイトの中で最もRADIO FISH楽曲の収録数が多かった「UtaNet」の歌詞を見ながら分析していくことにした。


RADIO FISH楽曲の分類・整理

まず、全38曲のうち「中田崇め曲」、NAKATAは特別な何者かであるという表現がされている楽曲は、11曲あった。(2019年10月6日現在)イメージほどそればかりではない、29%というシェアになった。ただ実際他の分類と比べても数が一番多かった。

分類の内訳は以下になった。


「中田崇め曲」…11曲

(PERFECT HUMAN、黄金時代、ULTRA TIGER、あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう、NKT34、GOLDEN TOWER (feat.當山みれい)、東京大革命(feat.焚巻&345/凛として時雨)、進化論、NEW GOD (feat.May J.)、太陽神、神様Disco)


「恋愛曲」…9曲 シチュエーションはともかく、特定の二人の恋愛が描かれた曲

(GOOD BYE、SUMMER TIME、X'mas、WHERE、MIND BEACH、Stepping on the fire (feat. w-inds.) 、BURNING FESTIVAL、Bitter Coffee、SPACE MAN)


「メタ曲」…6曲 オリエンタルラジオ or RADIO FISHとしての自分たちについて歌う曲

(10YEARS、LAST NUMBER (feat.中元日芽香(乃木坂46))、新時代、Life is a Game、また逢える日まで、INVISIBLE EMPEROR)


「パリピ曲」…5曲 パリピが登場する曲

(TONIGHT、PARADISE、ワンチャンCOCO夏☆物語(feat.焚巻&JUVENILE)、O.D.O:Re、No.55)


「普遍曲」…6曲 普遍的に良くてなんか元気が出たりする、上記のどれにも当てはまらない曲

(STAR、さよなら、Trip Drop Town、Make Ya Groove、Gambler、GORIN with RADIO FISH)


「アニソン」…1曲 アニメタイアップ曲

(WONDERLAND)


「中田崇め曲」の中でのNAKATAの扱い

次に「中田崇め曲」の中でNAKATAがどのような存在として扱われているかを分類した。例えばPERFECT HUMANのように明らかに人間扱いされているものと、あの神~のようにハッキリ「I'm your GOD」と言っちゃってたりして神様扱いされているものが存在する。

大枠で言うと、「偉人系」「神話系」となる。


「偉人系」…9曲

(PERFECT HUMAN、黄金時代、ULTRA TIGER、NKT34、GOLDEN TOWER (feat.當山みれい)、東京大革命(feat.焚巻&345/凛として時雨)、進化論、NEW GOD (feat.May J.)、太陽神)


「神話系」…2曲

(あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう、神様Disco)


よくよく聴いてみると、神様として扱われるよりも、英雄や富豪、預言者のような人間として使われる比率が高かった。RADIO FISHとしても御神体という呼称で通っているので、超常の力が実体化するためのあくまで依代である、という見方が強いのだと思われる。

「太陽神」や「NEW GOD」なんかは曲名に神と入っているがフェイクである。注意されたい。


ではここからは、発売日の早い順に1曲ずつ、その正体を探っていきたいと思う。


結論と集計結果だけみたい人はこちら



PERFECT HUMAN(一神教の預言者)

言わずと知れた大ヒット曲であるが、この曲を読み解くヒントは、


①「彼が法であり秩序」「モーセとかいうやつもパッカーン」「ペコペコすんなよおいナポレオン」というフレーズ

②民衆の統治者であり、戦争の指導者らしき記述がある点

③MVの富豪演出

である。


①から読み解いていきます。法や秩序を規定する=ハムラビ法典のような法律だけでなく、モーセのような預言者も十戒という形で「神の啓示」を法として共同体にもたらすことがあります。

次に、モーセとかいうやつもパッカーンしちゃうということは、彼以上の存在であるということ。しかしあくまでHUMANである。モーセは預言者なので、その並びでいうと上位にはイエス・キリストと「最後の預言者」ムハンマドが存在します。

ここで一度②の条件を見ていきましょう。イエス・キリストはファリサイ派から迫害を受けながらも抵抗をした様子はなく、最終的には弟子たちを従えるにとどまっているため、②に該当せず。

ムハンマドはイスラム教徒を率いて敵対者との戦争を繰り返し、最終的にはメッカを治めた。ムハンマド説が濃厚になってきました。


ムハンマドは裕福な商人でしたので、③も該当します。ムハンマドもやろうと思えばこれぐらいできたと思う。

更に、ナポレオンはエジプト遠征においてムハンマドの開いたイスラム教が多数派を占めるオスマン帝国とイギリスの連合軍に破れて撤退しています。①にあげた最後の描写は、それを表しているのです!


これがやりたかっただけ

次に行きましょう


黄金時代(偉人)

全体的に和風なテイストと扇子でなぎ倒していく演出が魅力のこの曲ですが、大ヒントがあります。

信長?家康?いや中田

信長、家康と並び立つ人物といえば、おそらく7割の人が「豊臣秀吉」と答えると思います。ですので答え合わせ的に、その線で検証していきましょう。


秀吉が建てた大阪城といえば黄金がふんだんにあしらわれたことで有名です。また彼は農民の出でありながら公卿となり関白となりました。武力では当時最強であったのは言うまでもなく、日本一の権力が彼の手にありました。


大ヒントもあってあっさりと、しかも他にそれらしきキーワードもないので、豊臣秀吉ということで良いと思います。余談になりますが、そうすると「お願い お願い 中田敦彦よ永遠でいて そう願って」の部分が、その後徳川に滅ぼされる豊臣氏の嘆きにも聞こえて、切ないですね。


ULTRA TIGER(偉人)

両手でスラッシュする振り付けと波動拳タイガーが特徴的な曲ですね。聞いていくと見えてきたキーワードがこちらになります。

・革命家

・帝王の戴冠

・変革する世代

地球の歴史を見ていくと、革命家というのはものっすごくたくさんいます。その軍事クーデターが成功して、軍事政権を樹立するというのはよくあります。

ただ、成功後に「帝王の戴冠」があった革命家というとそこまで多くありません。王政や貴族政治の腐敗を正すための革命であったり、格差是正を求める民衆のムーブメントであることが多いためです。

そうならなかった例として、フランス革命に乗じて台頭し、フランス皇帝として戴冠し当時としては斬新な個人主義的な憲法を制定したナポレオン・ボナパルトが挙げられます。というか僕の記憶だと他にいない。いたら教えて下さい。


ナポレオンといえば、騎乗している絵画が有名ですよね。

NOBODY NOBODY CAN STOP FOREVER ザッザッザッと腰だけで前進しているシーン、あれは騎乗しているからなのではないか?


EVERYBODY EVERYBODY FOLLOW FOREVER フランスではナポレオン憲法が今も民法典として使われているらしい。


以上のことから、ULTRA TIGERの英雄が行進したとき、通るのは凱旋門だし、鐘がなるのはノートルダム大聖堂なのだ。



あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう(唯一神(本人))

ついに神としての中田敦彦が登場しました。
祈って舞踊って限界超えることで、中田敦彦(神)との一体化を目指す我々。

トランス状態になる事で神との同一化を図る概念はシャーマニズムにもありますが、

イスラム教神秘主義やインドの宗教、また古代オリエントの宗教があわさって発展したスーフィズムという宗教では、特別な人ではなく教徒それぞれが踊る事で神と一体化するのだそうです。


そしてスーフィズムの詩人の作品には、「薔薇園」があるそう。薔薇を思い泣く、というフレーズが特長的なんですが、宗教に関連しそうなのはこれくらいしか見つかりませんでした。


太陽の塔も気になりますが、太陽の塔といえば内部の生命の樹。これはユダヤ教やキリスト教の「カバラ」の概念です。これらの世界では、我々人間は神の創造物と言うよりも生命体共通の魂の構成要素であり、死後には天国も地獄もなく、構成要素として神に還ると考えます。


ここで、手法はどうあれ、ユダヤ・キリスト教の「カバラ」とイスラム神秘主義がベースの「スーフィズム」が神との同一化の一点でつながります。

総合すると、

ライブでノリにノッて舞い踊るファンが、その時アーティストと一体となってライブを作り上げる

というのは

全知全能の神への同一化を果たすために舞い踊るのと同義だよ。

ということは、

神と中田敦彦は同義だよ。という三段論法で中田敦彦は神になりました。分類としてはアブラハムの宗教強めですね。


NKT34(偉人)

曖昧な表現と関係なさそうなヒーローエピソードが多くて正直よく分からないが、

①人間らしい

②自然に愛されすぎ

③名前を呼ぶと力が湧いてくる

④今年で34歳

がキーワードかなと。


人間でありながら自然に愛されすぎていると言われると、手塚治虫のブッダを思い出します。

ブッダはめちゃめちゃ自然に愛されてるし弟子にも愛されてました。

③名を呼ぶと力が湧いてくる、というのはいろいろあります(アラーもそうですし、念仏も仏の名を呼んだりします)が、最もピンポイントなのは④の「中田は今年で34歳」。


日本人は生まれてから満1歳になるまでは0歳〇か月と言いますが、インドを含む海外では生まれた瞬間に1歳となる「数え年」方式です。つまり中田は今年で34歳というのは、海外では中田は今年で35歳ということになります。

ブッダは35歳の時、悪魔であるマーラの攻撃を退け、悟りを開く「降魔成道」を成し遂げました。ちなみにキリストの宣教開始は30歳、ムハンマドの宣教開始は40歳と言われています。なんのボリュームゾーンなんだ。

RADIOFISH にとってはその時ちょうどNAKATAが34歳だったというように見せかけて、彼らが言っていたのは実は35歳だったとしたら…


NAKATAは今まさに悟りを開こうとしているブッダであり、それを邪魔する悪魔たちと闘い、必ず勝利するということを暗示しているのだ!!!


GOLDEN TOWER (feat.當山みれい)(偉人)

聴けばわかりますが明らかに大富豪の歌です。  


PVをよく見ると、くるくる回ってる藤森慎吾の背後に、うっすらと重ねられた三角形が見えます。

これはダビデの星をオマージュしているのではないだろうか。 

また目玉が時折浮いていたりするのも気になります。 (右下)


RADIO FISHのロゴも、三角形に目らしき模様。 

フリーメイソンをイメージしていることは容易に推測できます。


フリーメイソン、塔、大富豪、ユダヤ人…。ヒントは集まってきました。あとは誰なのかということです。 

調べていくと、ある人物がフリーメイソンの会員であることがわかりました。

フランス・パリの電波塔「エッフェル塔」を建てたエッフェル社の社長、ギュスターヴ・エッフェルです。 


確かにライトアップするとエッフェル塔は「黄金色の巨大な塔」になります。


しかしエッフェル社の社長ではあっても、この人が空前絶後の大富豪だったような記述はなかなか出てきません。

そこでもう少し広げて調べてみたら、エッフェル塔の25%を買収した億万長者が出てきました。


ユダヤ人で、フリーメイソンにも関わりが深いロスチャイルド家の親戚、そして投資・買収劇で巨万の富を築いたジェームズ・ゴールドスミスです。大富豪、呼ぶのにこれほどしっくりくる人物もなかなかいません。

1987年の世界的恐慌「ブラックマンデー」の時に荒稼ぎしたことをCRAZY PARTYと言っているのだとしたらハートが強すぎます。


東京大革命(feat.焚巻&345/凛として時雨)(偉人)  

これめっちゃぶち上がる最高の曲なんですが、ぶっちゃけ該当する歴史上の人物や概念はないのではないかと思います。 

敢えて言うのなら、分析と戦略でRADIOFISHとファンを率いている、 中田敦彦の歌なのかなと。 

リズムネタでM-1準決勝まで行っちゃったり、お笑い芸人だけどRADIO FISHのPERFECT HUMANで紅白出ちゃう、 

現状打破して勢いそのままにトップの座を脅かしちゃうトリックスター。

そんな現実の中田敦彦、RADIO FISH・オリエンタルラジオのブレーン中田敦彦を崇める歌。 


 サビの一言だけじゃなく演説がある、というのがこの曲の大きな特徴だと思います。 

シャーマン藤森慎吾の「彼は言った」「神は言った」というRADIO FISH楽曲としてのフィクションじゃなく、 本人が直接語り掛けるからこの曲は現実。 

僕たちにエンタメを提供して楽しませてくれることに、全責任を負ってくれているのは現実。


進化論(偉人) 

誰かリーダーについていって、戦う人々の歌だと思うのですが、 これもあんまりヒントはない気がして、3点だけに注目しました。 

①like a le miserable(レミゼ) 

②かつての神に背いて 

③その先にあるかもわからぬ名誉  


レミゼ、と言えばフランス革命ですので、この戦いというのは革命戦争である、と踏みました。 かつての神に背く革命戦争ってなんだろう…

僕も結局キリスト教に触れていた時間が長いので、神と言ったらキリスト教のイメージが強いのですが、神の代理人との戦争ということであれば、例えば宗教改革とかも現体制というか、教会との戦いはある意味信じていた価値観との戦いと言えるのでは無いでしょうか。


宗教改革はルター・カルヴァンに始まるプロテスタントの誕生が有名です。そこからドイツ・スイス・オランダで盛り上がるわけですが、ドーバー海峡を隔てたイギリスでも、カトリックで認められていなかった離婚・再婚したかった好色一代男、ヘンリー8世によってイングランド国教会が独立し、王家が教会として成立しました。

しばらくしてイングランドで内戦が起こると、カルヴァン派プロテスタント・ピューリタンも加わり清教徒革命に発展します。この結果イングランド王は処刑され王政が廃止され、イングランド共和国が成立。革命で大きな戦果をおさめたクロムウェルがトップに就任して、死後遺伝子受け継ぐ息子に継がせました。

この体制は長くは続きませんでしたが、これをきっかけとして王権神授説が次第に受け入れられなくなり、名誉革命によって絶対王政が倒され立憲君主制へと以降することになります。


そうつまり、②かつての神に背き、①like a レミゼに革命を起こし、③その先にあるかもわからぬ名誉のきっかけを作った、オリバー・クロムウェル。彼こそがこの曲においての「彼」だったのです!!


ただこの曲で重要なのは、他の中田崇め曲に多い「彼についていきさえいれば勝てる」ではなく、各自の努力によって苦難や壁を乗り越え、既成概念を打ち破れと鼓舞している点にあると思います。クロムウェル自身の革命は、先に書いたとおり成功とは言えませんでした。

しかしその姿勢を受け継ぎ自ら戦った市民がいてこそ、名誉革命は成ったと思うのです。それ故、この曲の「彼」はクロムウェルですが、主人公は革命を成し遂げた市民です。RADIO FISHは私達に、この市民たちのように、たとえ信じていたものとでも、自ら武器を持ち戦う勇気を持てと言ってるんですよ!!!


NEW GOD (feat.May J.)(偉人)

正直そこまで迷いませんでした。最も神に近い人、楽園、仔羊、天使、愛、善良なものをいたぶる荒んだ社会…これはもう…キリストでいいですよね。キリストは再臨することを予言していますので、降臨を待ち望まれているというのも当てはまります。イージーすぎて他のことを連想する気にもなりません。決定。


太陽神(偉人)

太陽神は逆に例がありすぎて…そりゃ農耕中心に文明が生まれていってるからしょうが無いですよね。

しかし気になるのは「神の力を宿して」というところと、PERFECT HUMANで「彼は言った」とされていた部分が「神は言った」と言いかえられているところ。PFから太陽神までの間に神になったということ?人間が太陽神になる?そんな例ある?


あります。


古代エジプトのファラオです。


ツタンカーメンって聞いたことありますよね?これって正確に分解すると、トゥト・アンク・アメン(アムン神の生ける似姿)といって、王がアムン神と近い存在であると主張しています。

彼だけでなくファラオたちは神の名を自らの即位名に取り入れることで、神の代理人として人民を統べる理由を得ていました。

つまりファラオたちは構造として、王族ではあるが人間である期間と、即位後神の代理として語る期間が存在するのです。

だから、「彼は言った」言葉が後に「神は言った」とされることもあるわけです。


古代エジプトのファラオも、中田敦彦のYouTube大学で提示されていた「王と教会の権力争い」がありますので、YouTubeで取り上げられるまで待てない!という方は渋谷駅徒歩5分のオフィスビル5階にある、「古代エジプト美術館」に行ってみてください。


ボリュームの多すぎる「予習」ページを読み込んでから行くと、学芸員さんから繰り出されるクイズに答えられるかも知れません。僕はそれで全問正解しました。

あ、学芸員さんがツアーみたいに解説してくれます。そのため4~5人集まるまで待つこともあります。


神様Disco(多神教の創造神)

最新シングルから。


初っ端「神々集い」と言っているのと、語りの「46億年前、私がこの星を造ったとき…」と言っていますので、多神教の創造神であるのはわかります。

ただそこからが難しくて、涅槃という言葉はインドの宗教の言葉で、ブラフマーという超常の存在が宇宙や様々な生命を造った創造神とされています。

神々が集って未来を論争するのは神在月の出雲らしさもありますが、日本の神話では大地は混沌の中から自然発生したものであり、創造神は地球は造っていません。その代わりに日本の陸地をつくります。


多神教でちょうど「地球」を造った存在が…見つからない

こりゃ困った…


アブラハムの宗教では、神が天と地とを造ったとされています。この天が宇宙で地が地球なんですが、一神教なんだよな…神々集わないんですわ





ということで考えた結果、究極の手段を使うことにします。








「(詞を)書いた人そこまで考えてないと思うよ」




ここまで来て…いいのかなこれ言って

そんなこと言ったら全部そうだと思うけど…



つーか実際そうだと思う。RIHITOさんだし、語りもそんなに考える時間無い中、御神体に降りてきたものだし。




でもそんなことで終わらせたくない


僕が思うに、日本人の考え方って多神教がベースになっていると思うんです。

仏教も神道も多神教で、いろいろな神様がいるのが当たり前。女神転生シリーズをはじめとしたフィクションに触れていればいるほど、北欧神話やギリシャ神話にの神々も浮かぶでしょう。

そして、キリスト教徒やイスラム教徒にとっての神が唯一絶対の神だけど天使はいっぱいいるという状況と、そこまで違うか?と僕は思います。多神教の中でもナンバーワンは存在するし。


宗教や神の世界観って、集団を支配するためのツールという側面もあるじゃないですか。イスラム教徒キリスト教はユダヤ教がベースになっているため唯一神のシステムですが、最初の預言者モーセがエジプトを出るまでは多神教の概念の中におり、更にその前はメソポタミアの多神教の中で、それぞれの居住地区の守護神を特に優れたものとして信じてきました。

ユダヤの神も、そういう意味ではユダヤ人にとっての絶対的な神だったが、メソポタミア世界としては他の神も共存していたのではないかと推測するわけです。

したがってユダヤ教も旧約聖書の創世記の内容は置いといて、長い間多神教の影響を受けた上で、モーセが成立させた、「自分たちの神」に関する一つの神話と見ることができるのではないでしょうか。


原始的な宗教として太陽や雷、海を見た人間の反応として「超常のもの」それぞれが神であると認識する多神教がはじめに存在しない限り、「すべてのものをたった一人が作り上げる」発想に至らないのではないでしょうか。だって明らかに雷と海は別の存在じゃないですか。

それらをひとつひとつ管轄する神がまず複数存在して、後出しで「その神々よりももっと尊い存在」として一神教が成立する、という順序のほうが自然かなと…。


そう考えた結果、すべての宗教のルーツは多神教であり、その創造神はもはや現在の宗教に残っていないが、すべての宗教の創造神が一人の同じ存在を指すのではないか。

というのが、神様Discoに思考を乱されて錯乱してしまった僕の考えです。


曲聞いたときの感想だけど、NIRVANAライブでそこそこそれっぽい演出があったらしいじゃん。やっぱ生きているうちに有るライブは行っておかないと後悔する。


まとめ


「(詞を)書いた人そこまで考えてないと思うよ」


有言実行したということです。


果たして次はどうなるか。

ほねでざいん honesty-to-desire.inc

あれもしたいこれもほしい、欲求に正直なホモサピエンスのチラシの裏 I live honesty to my desire.

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