右ねじです。
今日、キヤノンの新スタイルカメラが発表されました。
(2019.12.20 発売開始。
実は今年10月にクラウドファンディングサイトMakuakeに登場し、即日完売していました。
この時の僕のツイート↓
防水・小型でシーンを選ばない!CANON新ウェアラブルカメラiNSPiC REC https://t.co/MSIMS6UmIw #Makuake @makuake_caさんから
— アクリルラヴィーン (@dajareider) October 17, 2019
これめっちゃいいな
買った
そう、購入したんです。
なんかめっちゃよくないですか?
カラビナとしてリュックやベルト穴に引っ掛けられるデザイン、そしてそれがファインダーとして機能するというところ…子供に持たせられる防水・防塵・耐衝撃性能…!!
このカメラなら、ちょっとしたお出かけに持ち歩けるかも。
スマホのカメラで十分と言われるようになって以降、久しぶりにそう思えるカメラが登場しました。
そして12/3にMakuake経由でキヤノンさんからメールが。
「12/5に正式商品化を発表します。その後のプレス向け発表会に参加できます」
こんな急な誘い、しかも場所は表参道に対応できるのは僕しかいないだろう!ということで
午後休をもらい、行ってきました。
ふつうそこまでするか?
※届きました!あまりの嬉しさで感想ブログも書きました。
これが会場の、OMOTESANDO CAFE。ジュビリープラザの3Fです。
この日は11時に公式発表があり、先にプレス向けの説明会を行い、15~16時がMakuake支援者のタッチ&トライイベントだったようです。
会場に入ってみると、部屋の中央にキービジュアルのパネルが並び、奥はプレス向けの発表会をしたであろう椅子が展開されていました。
そしてiNSPiC RECを身に着けたマネキン。大人の男性と子供らしき組み合わせ。
90gの軽さとカラビナ機構で、子供でも持ち運べる手軽さが良いです。
カラビナもそうですけどストラップホールもあるんです。なのでカメラ単体よりも失くしにくいんじゃないかな?(と思いましたけど、僕はめちゃくちゃ物を失くす子供だったので自信ない)
そしてタフネス。2mからの落下に耐えられる耐衝撃と、IP68等級で水深2mに30分間つけても大丈夫な防水と細かなチリも防ぐ防塵。スタッフさんによると、山登りする方にも人気とのことなので、アウトドア派も期待を寄せている模様。それなら砂場でも、海でもある程度使えるんじゃないだろうか。
会場のディスプレイもどことなくキャンプ意識してるっぽい。カラーラインナップがブルー・ピンク・グリーン・グレーとカラフルで、キャンプ用品に溶け込みそうな感じ。
使用方法・使用した感想は動画にまとめました。
操作系(といってもめっちゃシンプルなのであまりない)
ダイヤル回して起動、ってのは既存のデジカメ・一眼レフ系もそうすればいいのにと思った。
(現状ほとんどが別個のダイヤルで起動/終了、モード切替)
右上の出っ張りがシャッターボタン。結構硬いのが気になりました。子供押せるのかなこれ
ファインダーとして機能するカラビナの穴部分を覗いて撮影するのですが、焦点距離的には人間の眼よりも広角なので、実際に見えてるよりちょっとワイドに撮れる感じ。「入ると思ったのに入ってなかった!」ということにはならなそう。
端子はMicroUSBとMicroSDカードのみ。防水のためにガッチリガードされてます。
スマホ用に持ち歩いてるMicroUSBケーブルで充電できるのも良いね。スマホがほとんどUSB Type-Cになったらそこも変わるかな。
カラビナに指引っ掛けて、くるくる回して録画してみそう。男子なら絶対やると思う。
アプリからリモート撮影で、どんな風になってるか見てみたい。
あとこんな風に、木の枝に引っ掛けて録画してみたとか、キャンプ動画でありそう。
あと前面のフェイスジャケットはマグネットでついていて、簡単に付け替えられるようになっています。
僕が支援したコースではフェイスジャケットが3種類ついてくるらしい。まあ被ることは少ないだろうからあんまり必要なさそうだけど、マグネットなので砂鉄集めが捗るかも。そのための機能ではないと思うけど笑
とにかく持ち歩いてもらわないと、土俵にも上がれない
公式のコンセプトページとか見てますと、カメラをツールからファッションアイテムへ、という意識が高いんだろうなと思います。
だってカメラ機能のあるツールとしては、スマホが登場してからは機動力で勝てません。描写性能やシステムとして周辺を整備して囲い込みを進めてはいるけど、縮小し続けているカメラ市場の中でシェアを奪い合っているだけ。
今、カメラを毎日持ち歩いてる人ってどれくらいいます?仕事や旅行・スポーツとかのイベントがない限り、カメラをわざわざ出すまでもなく、スマホで事足りますもんね。
まず持ち歩いてもらうことが必要で、そのためには軽くて持ち運びやすくて、カラフルでその日の気分に合わせて着せ替えができて…とかの、生活の邪魔にならない配慮がどうしても必要なんですよね。
実際に使ってみると、たぶんだけど
カバンにしまってるスマホを取り出して、パスコード解除して(あるいは指紋認証をして)、カメラアプリを起動して、起動するのを待って、シャッターを切る
よりは、カラビナから外してモード変えてシャッター切って、は速いと思う。
そこは一般的なカメラもそうだと思う。
でもそもそも持ち歩いてもらうという点で選択肢から外れちゃってる。
iNSPiCはそこを超えるためのデザインで勝負してる点が評価できる。
Makuakeで注文した分は、12/16前後発送予定らしい。届くの楽しみだな~~
モニタなし、カラビナありの新スタイルカメラ Canon iNSPiC REC タッチ&トライレポート|ほねでざいん https://t.co/u2ABdfUzg5 #amebaownd
— アクリルラヴィーン (@dajareider) December 6, 2019
昔、SONYのQX10を買った人間としては、だいぶ使いやすいなと思いました。モニターはないけどOVFがある感じ。
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