どうも、右ねじです。
以前体験会をレポートした、Canonの「iNSPiC REC」がついに昨日到着しました。
朝と夜と、室内と撮影してみて、個人的にはかなり"アリ"という評価なのですが、
早くも明日から一般発売ということなので、良いな〜と思ったところをまとめてみたいと思います。
「持ち運ぶ」に全振りのカラビナスタイル
カメラカメラしてなくて、外見がシルバーのメカっぽいこともないし、ゴツゴツしてもない。
老若男女特に子供、山手線の駅で言うと恵比寿から巣鴨あたりまでフィットしそうな、配色・見た目がかわいい。
見た目が可愛いことによって、レンズが目にも見えてくる、良い相乗効果が生まれてる。
そしてカラビナ、さらにストラップホール。カラビナでどこかに引っ掛けて、首からストラップで下げて、どちらでも好きな形で、
兎にも角にもカバンの外に出しておける形。
&可愛い見た目。
カバンの外に出してるから、ふと写真を取りたいと思ったとき、
カバンの中からスマホを取り出して撮影するよりも早く、
手探りで構えられるから被写体から目を離さずに、
シャッターを切って、「写真を撮る」をこれまでよりも断然手軽に楽しめるようになる。
3分操作しないと自動でスリープになるので、
— アクリルラヴィーン (@dajareider) December 19, 2019
①ずっとカメラモードにしておく
②取りたいときにシャッターボタンで起動
③起動したらそのままシャッターボタンで撮影
が操作簡単でいいかも#iNSPiCREC
身構えず、こだわらず、気軽にカメラを楽しめる
Canonさん「完璧な構図で撮るだけが写真じゃないんだよ」#iNSPiCREC pic.twitter.com/CShrPOaiKT
— アクリルラヴィーン (@dajareider) December 19, 2019
公式のスペックを見てもらえばわかるとおり、カメラとしての性能は別に高くありません。
有効画素数:約1300万画素 センサーサイズ:1/3型 CMOSセンサー ズーム:固定 焦点距離:25.4mm(35mmフィルム換算値) ※ 動画撮影時は撮影画角が狭くなります。 撮影可能距離:50cm~ ※ ピントが合う範囲は50cmから無限遠となります。 ISO感度:オート(ISO100-3200) ホワイトバランス:オート 露出補正:オート 手ブレ補正機能:動画時のみ有効(電子IS) 記録媒体:microSD/microSDHC/microSDXC メモリーカード(スピードクラス CLASS 10 以上推奨、最大容量256GB) 静止画記録形式:JPEG(Exif2.31 準拠)アスペクト比:4:3、1:1 ※ 初期設定は4:3となっています。 動画記録形式:MP4 動画記録画質:HD(1280×720)30p、フルHD(1920×1080)30p/60p ※ 動画の記録画質はHD(1280×720)30pが初期設定となっています。フルHDで撮影するには専用アプリ「Canon Mini Cam」から設定を変更する必要があります。
撮ってみるとちょっとボヤッとしてます。感覚ですが、2012年ぐらいのスマホのカメラぐらいだと思う。
でも明るいシーンだと結構パキっとするというか、合うときは合う。
明るさや色合いがオートというところも含めて、「デジタルのインスタントカメラ」な感じがします。
そしてカラビナをファインダーとして狙いを定めるの、結構慣れが必要です笑
結構頑張ってみたけど、僕斜視でしかも左眼が近眼で…より難しい!
むしろカラビナを覗くより、被写体を両目で見て、その下にカメラを中心に構えて撮ったほうがうまく撮れるかもしれない。
そんなに良いわけじゃない画質と、思った通りに撮れるかわからないファインダー。
ひたすら撮ってみて思ったのですが、
「僕は作品を撮ってるわけじゃないんだから、別にそんなにこだわらなくてもいいんじゃないか?」
「狙いとちょっと画角がずれても良いんじゃないか?」
「広角だから結局、撮りたかったものは全部写ってるし。」
そもそも「写真を撮ろう」と意気込んで持ち出すカメラじゃないんだしさ。気軽に構えてテキトーに撮ればいいんだよ。
そう切り替えてみると楽しいよ。
フィルムを現像したような雰囲気の写真が撮れていて大変にエモいです。ご報告まで。#iNSPiCREC pic.twitter.com/Z5Xs9jB9q6
— アクリルラヴィーン (@dajareider) December 18, 2019
現代人をストレスから開放できる
いま、写真を撮った人ってそのまま次の行動にうつれますか?
Case 1:うまく撮れてるかな?
→ちょっと見てみて、撮りなおす?どうする?
Case 2:インスタに上げよ〜
→加工しなきゃ
→コメントとハッシュタグどうしよう
→お店の位置情報どれだろう
Case 3:写真を上げたあと
→リプきた、返信しなきゃ
→新着いいねきた、確認しなきゃ
これ全部ちゃんとやってる現代人、凄いマメだよ。みんな超頑張ってる。
でも、その分時間かかるし、
たとえば観光に来ていたとしたら、何か見つけたら何枚か写真撮ってパターン確保して、観光に意識を戻して、通知が来てまたスマホに意識向いて……疲れない?大丈夫?
正直に言うね。僕はこういうスタイルの撮影はもう疲れるようになっちゃった。
だからiNSPiC RECで、今月末の旅行は「撮るだけ撮っておいて、後でゆっくり見る」ことにする。旅行中は旅を思いっきり楽しむ。帰ってきたら写真を楽しむ。そこで良いものがあったら初めて、編集とかSNSシェアを考えれば良いんじゃないかと思って。
スマホで写真を撮ればすぐに見てすぐSNSに上げられるけど、今すぐ上げる必要があるか?って考えたら、別にそうじゃないことの方が多いよね。だったら、それで消耗するのはやめようと思う。
このカメラは機動力はバッチリだけど、その辺がスマホとの大きな違いになってる。モニターもないことによって、普通のカメラよりもその特異性が際立ってる。
なんの気なしに毎日持ち歩くカメラとして選んで、
気構えずに適当に撮影して、
面白い写真あるかな〜って一日の終わりに振り返るくらいの生活が、精神的にすごくラクになれるんじゃないかと期待してる。
頼まれてもいないのに長文で語ってしまいましたが、僕はこの方向にカメラが進むのは大賛成です。
シェアをカメラではなくスマホから奪えると思うし、生命体として捉えても面白い進化になってる。
折角出資して先行体験会にも参加したカメラなので、愛着も人一倍ある。
触ってみて、思ったより楽しい日々を送れそうだという確信も得てる。
買おうかどうしよっかな〜と迷ってる人、ぜひトライしてみましょう!きっと楽しいよ!
子供に適当に遊ばせるカメラとしては間違いなく世界最高よ!
買ってみて要らん買い物したと思ったらメルカリで売ればいいんだし、買おうよ笑
よろしくご検討ください!
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— アクリルラヴィーン (@dajareider) December 19, 2019
Makuakeのリターンが到着して、1日半使いまくってみた感想。
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