撮ってプリントして貼って、写真を楽しもう。インスタントカメラプリンター Canon iNSPiC ZV-123


右ねじです。

先日、デルアンバサダー モニタープログラム最優秀賞の賞品として、Canonの「iNSPiC ZV-123」をいただきました。 


座談会の記事でも書いたとおり、今回はCanonさんのセッションがあったので、 iNSPiC RECの記事を書いたから受賞したんじゃないかな…いや、自信を持とう。

Canonさん、ご期待通り使ってブログ書きましたよ!



Canon iNSPiC シリーズとは

まず、iNSPiCって何?というところから入りましょう。

instant pictureでiNSPiCっぽいですね。 

インスタントカメラと言う言葉が有りますが、それとの違いは 「撮るのがインスタント」か、「写真にするのがインスタントか」になるのかもしれません。 

iNSPiCシリーズは、まずPV-123というモバイルフォトプリンターから始まりました。 

スマホの画像を小さいシール紙に印刷できる、小型のプリンター。 


元々写真というのは、カメラで撮影した後で現像し、それをプリントして初めて出来上がります。

カメラ屋さんに頼んじゃうからわからないけどね。

そこをカメラ屋さんや、コンビニのコピー機に持っていかなくても印刷できる、しかもシールだから好きなところに貼れる。

日本展開時のユーザーモニター会では、プリントした写真を好きなように切ったりして、ノートや手帳に貼るといった使い方も見つかったそうです。そっか、切って貼ると思い出が作品にもなるんですね。


さて、写真を切って貼る、といえばコラージュアート。

北欧雑貨Attachementでは、2/21~3/31の間、コラージュアーティスト中野佑美さんの個展を開催します。

入場無料ですのでぜひお越しください。


iNSPiC はまずPV-123で持ち運べるスマホ用プリンターとしてデビューし写真をインスタントにして、

その後デジタルカメラ機能を追加したZV-123を作り、撮影からプリントまで完結する製品になりました。 

その後でスマホ連携を無くしカメラ+プリンターのCV-123が発売されるという流れです。 

昨年末発売されたiNSPiC REC(FV-100)とはモデル番号体系が違いますが、一応同じシリーズとして出されています。 

型番が123で統一されていますが過去に122までのモデルがあったわけではないので、どうやら偶然ではないようです。 恐らく手軽さのアピールのため「いち、に、さん!」にしてるんだと思います。 はい、チーズ!だと数字で表せませんからね。 

またPV,CV,ZVにもきっと意味があるんでしょう。Print、Camera、最終系として(アルファベットの最後である)Zかな。 そう考えるとFVのFはFinderか、Fieldでしょうか。型番が100なのも、「いち、に、さんと声をかける間もなく撮れる」だったりして。 


Canon iNSPiC ZV-123

インスタントカメラプリンター という愛称がついています。どうせならiNSPiC RECのように呼びやすい名前もつければいいのにな。

開封してみると、中身はシンプルです。本体、説明書、ZINKフォトペーパー(10枚)、ストラップ。

賞品として頂いた時、ZINKフォトペーパー20枚も一緒にもらっていたので、フォトペーパーは同梱してないかと思ってました。 あわせて30枚まで撮影できるということですね。 

正面にはファインダーとレンズ。レンズの周りは鏡になっていて、横長のフレームのようなものが描かれているのは、自撮りした時のフレーミングの確認のためのようです。

インスタントカメラの宿命で、ファインダーとレンズは繋がってません。ある意味レンジファインダー機と言えると思います。ライカの部類ですね。

あと、レンズ周辺のミラーの更に外側のリングは、まさかのリングライトです。映えやすくなるように趣向を凝らした製品です。

本体上部です。左上にストラップホール、LEDインジケーター、補助光スイッチ、電源ボタン、シャッターボタンです。

補助光はAUTOだと暗いときにフラッシュを焚きますが、FILLにした場合はシャッター半押しでリングライトが点灯します。


背面は左からスピーカー、ファインダー、アスペクト比変更ボタン、再プリントボタンが並んでます。

そしてカバーをパカッとあけると

ここにZINKペーパーを入れるんですね。


んでこっから出てきます。

インターフェースは、MicroUSBとMicroSDカードのみのシンプルなものとなっています。

MicroSDがあるおかげで、プリントした写真をあとでデータでも見ることができます。

これがね…スマホアプリと連携したときにSDカード内画像が見れたら良いのになというのが少し惜しいですね。

あと、「何だかよくわからないけど再起動しても壊れたっぽい」って時用にリセットボタンがあります。どんな時だよ!多分効果としては強制終了なんでしょうが。


ファインダーをiPhoneのカメラで覗いてみました。ちょっと広角めに見えますが、広角になってるのはファインダーだけなので、実際取れる写真は別に広角ではありません。

あと、ファインダーの内部にもフレームが描かれているので、それに入るように撮ればバッチリってことですね!

こんな感じに撮れてます。

プリントしてみるとこうなります。



画質は割と雑め。iNSPiC RECと同じくらいかな?ZINKで印刷する分には多分満足できるくらいなんだと思います。

だからまあ、どんどん撮ってどんどんプリントしよう!笑


で、今回のiNSPiC ZV-123用のスマホアプリは、「Mini Print」です。

これがまぁこういうアプリには珍しく、画像加工機能が充実してるんですよ。

スマホ内に保存した写真を加工してプリントするときだけ使えます。

見てくださいこの僕の慌てっぷりを。でも多分プリクラとかBF12とかSNOWに慣れた人だったらガシガシ加工できるんだと思います。ようは慣れですよね。

非常にかわいい真島吾郎が手に入りました。

テキスト入力時のフォントがめっちゃ豊富なのと、スタンプがInstagram並みに多いのが凄い。

ふざけた画像をプリントして、シールを知り合いのスマホとかパソコンとかに貼るイタズラが捗りそうです。



世界で唯一の、インスタントカメラ×フォトシール×モバイルプリンター

この掛け合わせのデバイスは、今の所この iNSPiC ZV-123 だけです。

似た性質のものだと、FUJIFILMのinstax mini LiPlayというのがありますが、あれはチェキなので写真というより「チェキ」が撮れるって感じですね。撮影時の音声も撮れるのは面白いと思います。

あとチェキはそこそこ厚みのあるフィルムで、シールにはなりません。手帳に貼れるのはどちらかと聞かれたらiNSPiC ZV-123です。


iNSPiC ZV-123の場合、デジカメで撮った写真をプリントする、が手間なく行えるようになっています。

バレバレだと思いますが、このデバイスは明らかにチェキに対抗して、チェキに勝つために作られてます。

チェキよりも小さく、撮った後使いやすいZINKフォトシール採用。チェキのように現像されるまで何分も待つ必要もありません。


僕は正直Canonに心酔しているわけでもないのですが、こういう挑戦的な商品は大好きです。


一通り遊んだので、手帳をデコったり旅の栞をよく作っている妹にプレゼントして、たまには良いお兄ちゃんをやろうと思います。

ありがとう、Canonさん!デルアンバサダー!

ではまた!


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ほねでざいん honesty-to-desire.inc

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