Long time no see(物理).右ねじです。
ソーシャルディスタンスを取りながらあなたに話しかけています。
せっかく厚労省さんが自由に使っていいよと言ってるので使ってみましたが、主張が激しいですね。
私たちは今、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、外出を自粛し、人と会う機会を削減することで、感染者と非感染者の接触を減らしています。根拠はともかく、全員がその方針に足並みを揃えることで初めて、意味があると僕は思っています。ですので、文句を言いながらでもなんだかんだちゃんと従うWe are 素晴らしいと思います。
弊社も原則在宅勤務が命じられているので、私が家を出るのは本当に買い出しの時だけです。
感染症・伝染病ってなぜあるんでしょうか?
細菌・ウイルスが他の生物の体内に侵入し、増殖をする中で侵入された側の生物の体内に悪影響をもたらしている、とアバウトに理解しています。細菌・ウイルスは、より繁殖に適した、栄養のある場所への移動をしているだけで、他の生物を害するつもりは(それを考えるほどの思考回路を持ち合わせて)ないのでしょう。
ただ、生物には各々の最適な体内環境というものがあり、それを害されない場合は単なる媒介者となり、害される場合は感染症として発症してしまうと、俯瞰してみるとそれだけの話だと思います。人間にも常在菌はありますから。
生物がもつ本能というか、個人的な認識としては生物に備わっている第一優先の機能として、種の繁栄・拡大があると考えています。その視点では人類の進化・生息圏の拡大も、細菌やウイルスの感染も同じ目的を持っていると言えます。同じ目的に向かって凌ぎを削るライバル。
そんなことを悠長に言ってられるフェーズはとうに過ぎていますね。ややもするとジャイアントキリング決められかねない状況になってきました。
ここにきて僕というのはおかしな人間で、事実としてコロナの脅威はあるけど、「これもしウイルス対策を徹底することができたら、どういう未来になるだろう?」という方に興味が出てきてしまいました。
日々死者が増え続けている状況で素人の妄想とは一体何を考えているんだ、面白がっていい題材じゃないだろうと言われたとしても、考えたくて仕方ないので妄想します。なぜなら僕にとっては必要だから。
日本ではこの新型コロナウィルスに対して、社会的に距離を取り、手洗いうがいを徹底するという戦略をとっています。感染者との会話でウイルスが入った飛沫を摂取しない、ウイルスが付着した手やで粘膜を触れるなどをしない。とにかくウイルスを近づけない。
ぶっちゃけ人と人のソーシャルディスタンスと言いつつ、ウイルスとの距離をとるのが目的ですね。
この戦略は先に述べた、ウイルスの繁栄拡大を阻止することができそうです。
寂しいかもしれないけど。
人々は家に篭り、必要なものの買い出しをするときだけ家から出るか、通販を配達人と触れ合わずに頼んで、生命活動を維持する。新たな感染者を出さないように、自分が感染者にならないようにしながら、既に感染した人の治癒を待つ。
全員が家に閉じこもることができれば、感覚的には感染者が増えなくなるはずです。
さらに、最近話題の「アビガン」というのは、ウイルスが自己複製するときに使用する体内の物質に擬態し、複製させないようにするというものなのだそうです。そうするとウイルスの生存期間は24時間程度と言われていますので、薬でウイルスのコピーをさせない間に、ウイルスが寿命を迎えると言う寸法です。
これもう人類勝ったやろ、と思いますが、この薬まだ認可されてない。タミフルみたいにインフルと診断されれば当然のように処方してもらう、ってことはできません。
これがもし認可されるまでに時間がかかったら、どんなリスクがあるか?
そりゃもう、
ウイルスが変異して、「これアビガンじゃん」ってバレて、複製するときに避けられちゃったら…時間をかけて開発したせっかくの薬が効かず、他の治療薬を開発しなければいけなくなります。
イタリアなどでは感染者の一割以上が亡くなっていますから、全人類に感染した場合このウイルスは最終的に億単位の人類を死に追いやるかもしれません。
そうしたら、ずっと家で自粛か、もう諦めて通常通り触れ合うかです。ただ死の危険性があるとわかっていながら、市中へ出るのは誰もが嫌でしょう。
アビガンが効かなくなってしまったら、我々はずっと引きこもり。
生殖行為は家族以外の人と触れ合うため、危険を伴うものになります。出生率が下がる。
今はZoom合コンと言う新しい出会い方も生まれているようですが、結局触れ合うことができないと、子供は生まれませんので。
日本人は緩やかに、絶滅に向かっていくことになりますね。
だからこそ、今私たちは全員が感染拡大を防止する行動を取らないといけないのだと思います。
このソーシャルディスタンス戦略は、単に感染者を減らして今生きている人類を助けるだけではないんですね。
治療法が確立されるまで時間を稼いだり、感染を重ねる中でウイルスが変異する可能性を極力減らす効果も目論んでいて、それができないと人類滅ぶかもと思って取り組むと、より気が引き締まるのではないでしょうか。
日々流れている情報を受け止めて、噛み砕いて、どうなるのかなぁと考えてみたら、
自分が何をしなきゃいけないか、はっきりした気がします。
情報が少なくて不安になるのは仕方ないと思います。ストレスにもなると思います。
僕と言う人間は、気になったことがあるまま眠れないので、よく考えたらスッキリしました。
あなたはどうですか?
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