行ってきました。
RADIO FISH TOUR 2018 "NEWTON"名古屋はファンの手売りで購入し、8月くらいの時点で有休やらなんやら取って行きました。
この名古屋での楽しさと、初参戦という点での戸惑いと、先輩RADIFISHガチ勢も感じていたというモヤモヤの答えが知りたくて、TwitterでRADIOFISHワードを監視して、ブログを見かけたら読みに行っていました。
公式の解釈は発表されないだろうから、自分の解釈と、同じものをみた他の人の解釈から、妥協点を見つけたかった。
そんなわけでTwitterを眺めていたおかげで、なぜか東京公演のチケットを手に入れることができました。渋谷ストリームホールへの行き方を調べたりしたのは、そのためです。
ツアー終わってるし、ネタバレとか気にしなくていいんだろうけど、映像化するまで内容知りたくない!って人は映像見てからまた来てください。
ライブ前までのドタバタ
なんせチケットを確保(まだ手元にない)したのが前日の18時過ぎ。残業しながら受け渡し方法とかいろいろ調整が必要でした。渋谷駅で受け取るために、入社して初めて上司に仕事中抜けの許可をもらいました。なんとまあ、言ってみるもんですね!
当然定時後にエクストリーム参戦になりますから、事前のルート把握は重要です。
Googleで検索してもTwitterで検索しても公式サイトみてもよくわからなかったので、下見しに行きました。
行ってみての正直な感想「これは初見殺しだわ。」
※初見殺しとは
一度行けば大丈夫だろうけど、その一度目で困るやつです。
なんせJR改札周辺に「渋谷ストリーム」という文言が見つからない!
新南口にはあるらしいけど、あんなの埼京線・湘南新宿ラインユーザーでも一生に一度使うかどうかのレア改札やないか(僕は埼玉出身なので該当します)。
というわけで16番って言えばわかるであろう東京メトロ民は 切り捨て がんばってもらうことにして、
JR改札を言えばわかるであろう京王井の頭線民も 見なかったことにして がんばってもらうことにして、
新幹線や飛行機から山手線に乗り換えてくる人々をターゲットに、最後の最後でしんどい階段を上らせるけど着くには着くルートを紹介しました。
あの記事をみて、開演まで厳しいスケジュールで参戦することになっている人や、物販のために少しでも早く会場に着きたいという人が、迷わず時間通りにたどり着けていたらうれしいです。FAUSTのオープニングアクトも見てほしかったしね。
仕事を定時に上がって、荷物をほとんど会社に残して手提げ袋に全てを入れ、会場へ。下見していたのでルートも頭に入ってる。
この時点でまだ会社のロゴが入ったポロシャツを着ていたので、上からツアーTシャツを着て、手提げの中のものをズボンのポケットに仕舞い、手提げもポケットにINしたらFAUSTのOAが始まる5秒前くらいでした。マジで下見しておいて良かった。
FAUST(OA)
今日のNAOTOくんの造形が凄くミケランジェロ
— 右ねじⓥ (@Rightscrew) September 21, 2018
これ。藤森慎吾に褒められてましたけど、もう造形がパーフェクトだしもはやこれ以外のスタイリングのNAOTOくんの記憶がお留守になっている。KAITOくんいい仕事してますね…
名古屋であんなにくしゃくしゃになっていたとは思えないくらい、クールな表情で飄々としていて、こっちのキャラクターの方が純粋にかっこいいなと思いました。名古屋であんなにくしゃくしゃになってたのに…笑
ついに僕分かったかもしれないんですけど、SHIRYUくんの歌声からしゃべり声から好きかもしれない。
あのトーンの落ち着いた声色ってしっかり出すの難しいんじゃないか…なぜ彼にはできるんだろうか…彼は好かれる才能を持っているんだろうか…可愛いし
その声とあのカオがとてつもなく魅力的に見えるんだよ!
細かい所ですけどダンスでふわっとなる上着がとても良いです。
OAでJessyくんがフリーズして笑ってたのはなにか見つけたのかね?
— 右ねじⓥ (@Rightscrew) September 21, 2018
あとこれは何だったんでしょう?見られていた人の近くの方か、本人にしか真相はわかりませんが、楽しそうにしてたから真相はどうでも良いです!良かった!
RADIO FISH
名古屋も行ってるので、今回は少しだけ色々落ち着いて見ることができました。
でも相変わらず時系列に沿って何があったかを思い出せない。ポイントポイントで良かったところが浮かぶくらい。ライブ慣れしている人はこのへん全部覚えられるんだろうか。人類の可能性を感じます。
今回の各メンバーについて
・NAKATAさん…全部のダンスのキメで一番キマってるのはあっちゃんかもしれない。一番映える魅せ方を知ってるという感じ。ガンギマリ。諸々の発言が冗談で良かった!
・SHINGOさん…名古屋ではまだよく把握できてなかったワンココのオイルのあたり、昨日までに音源聞き込んでて「この部分見ればよかった…」と思っていたけど見れた!
RADIO FISHの曲の中でも特に藤森慎吾らしい歌詞に載せてわきゃわきゃしてるのを、しかと目に焼き付けました本当にありがとうございました。でも中1日登板とか甲子園か!エースか!
けん玉勝負でShow-Hey㌠を煽ってるのめちゃめちゃ面白かった。「どうしたのかなぁ~?」「あらあらShow-Heyさんまでぇ~?」とか、非常にクオリティの高い噛ませ犬発言だった。
・FISHBOYさん…仲良かった学部の友達に似てる。彼もすごくいい奴で、友達多かったな…そして既婚。FISHBOYさんも声がすごく好き。人はこうあるべきというオーラを感じました。
・RIHITOさん…やっぱ槙野。さすが池袋のキングになりかけてるだけあってラップうまい。多分池袋だとBuster Bros!!!の次、4番目くらいにラップうまいんじゃないか。(唐突なクロスオーバー)
・SHiNさん…名古屋で推しだな~と思ったのでよく見てたんですけど、顔の演技がすごく良くないですか?贔屓目?歌えばラップもめちゃノる感じだし、こっちも気持ちがこもるような顔をするんですよ…みんなそう?やっぱ贔屓目?
終演ではけるときに、小声で言った「終わりたくない」がShow-Heyさんに拾われて照れてたのと、最後ひょこっと顔出して笑ってたのが…なんと表現していいかわからない…美しきペガサス以上の言葉を教えてほしい。
SHiNさんがなんであんな可愛くできるのか謎
— 右ねじⓥ (@Rightscrew) September 22, 2018
思考回路はショート寸前だよ
・Show-Heyさん…自分の得意な企画で勝負し、見事勝利し、藤森慎吾に罰を与えるという、(きっと)思い描いていた通りだったんじゃないだろうか?めちゃめちゃ面白かった。MCの自己紹介で真悟さんに仕込んだセリフが活字で読みたい。声に出して読みたい。あわよくば木島隆一さんにも読み上げてほしい。
いやこうしてみると名古屋では何にも見えてなかったに等しいな…
概念化について
名古屋の後、こんな感想だったわけですが
御神体ログアウトやるなら、せめて失楽園的な神と離れる曲と、神を失い荒れ果てる大地を彷徨うみたいな曲をやったあと、あの日見た神の〜で神は死んでなんかないで復活とかわかりやすいのをプリーズ(さらっと新曲2曲希望)
— 右ねじⓥ (@Rightscrew) September 12, 2018
名古屋の感想でも書いた通り、概念化するにあたりなんかストーリーが欲しい!と思ってたわけですが、まさかたった9日間、3公演の中でそのストーリーを作り上げてくるとは…
やはりとてつもなくトライ&エラーの人なんですね。
あの神~は2chですごい人がいたときに「神降臨!」ていうテンション、その人と別れた後、「僕らは皆 中田敦彦」によって私たちは神との合一を果たした時、中田敦彦は物体から概念へ昇華したとも言えます。(ここのモノリスに隠れて、消える演出がすごくて純粋にええ!?って声が出た)
その後続く2曲は、時が立つと人民はありがたみを忘れギャンブルに堕ちてしまう(ギャンブル業界の皆さんごめんなさい)この先どうすればいいんだ…神よ!光を!
そしてNEW GOD。先ほど絶望に向かって進み、人々がギャンブルに堕ちてしまっていた世において、中田敦彦の再来を待ち焦がれる歌。ここで人々の願いを叶えて再来する彦。
静かになり、全てのノイズが消えた時、脳内に直接語り掛ける声…これは…預言というやつでは…!我々はついに預言者となったのかと思ったけど目の前に中田敦彦がいる。預言じゃなくて肉声。で進化論。
これすごくいい脚本じゃない!?言葉がないくらいしっくりきたし進化論のサビ後半の髪をかきあげる彦がイケてた。進化論は6人で見たいという声があったのも頷ける。
ここまで感動するのは、名古屋で感じたモヤモヤのおかげだと思う。初見だったら名古屋の時そうだったけど、「RADIO FISHはこういう演出なのかな?」で済んでいたと思う。
だけど「ツアーは旅」だって言っていたように、最初から最後までみてこのNEWTONツアーは完成するんだろうな…そういう意味での「ツアーは旅」だったんだろうな。
だって旅の途中だけとか、最初だけとか、最後だけ参加すると、どうしても物足りないもんね。みんなは最初から最後までのエピソードを知ってるのに、って。
大阪行ってないけど、せめて最初と最後を見たことで、「アーティストのライブで全通しろと言われたら全通するだけの何かがある」という勉強になりました。
それを教えてくれたRADIO FISHと、何より中田敦彦さんと、RFを僕のTLに刷り込んでくれた人々にありがとう。
おわり
次のライブがいつかわからないけど、その時に行けるかわからないし、気が移ろっているかもしれないけど、それでもいつかまた会いに行けば、幸せにしてくれる。生涯楽しませてくれる。
寛大で、会社より国より手厚いサポート。ありがたいことです。これからもよろしくお願いします。
あー楽しかった。これ以上言いたいことはない。全て出し切った。おわりです。
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