三日目にして遂に、宿泊先のホテルの朝食を食べることができました。
でチョット歩くと歴史的建造物。
太っちょマルガレータ(海洋博物館)
当時いたらしいですね、愛され女子が。や~い太っちょマルガレータ~!もー怒るよ!わりぃわりぃ、みたいな。
海洋博物館には行きませんでした。説明読んでもわからないからね。
芝生があればそこは公園で、アート作品のキャンバス。
そして、ベッドにもなる。
城壁に建てられた塔は再建されたのか、先端に「1998」と掘られた看板がついています。
斬新なオフィスらしき建物を観たり、かわいい公衆トイレを観ながら歩くとそこにBalti jaam。
レアモンはこんな感じで単品で値札がついてます。
しっかり見ていると、宇宙開発関連のピンバッジを置くから出してくれました、ので、僕は個人用に一つ買いました笑 ユーリ・ガガーリン、テレシコワ、スプートニク。思い出しました。
缶バッジも。
僕は買ってから「写真撮っていい?」って聞いて、OKもらえてから撮ってましたが…わからなくもないな~
また別のお店では、以前オーナーに買ってきてもらったCMEHAの弟分で、レンズのできの良さが有名な8Mと、同じくLOMOのЧАЙКА(チャイカ)を買いました。試しに撮影したりしましたが状態はよさそうです。
ちょっとホラーみを感じるのは日本人だからでしょうか
レストランもあったみたい。買い物客を見ながら食べる飯はうまいんだろうか。
Jaama Turgを出て、Telliskiviにつく頃、なぜか虹が。雨降ってないのになぜ…?
Telliskiviの入り口。マンションのような建物に、小さいお店ががたくさん入ってます。
壁に貼ってある絵もものによっては€100くらいで販売しています。
僕がエストニアで一番ハマったのは、「MOKOKO」。
テリスキビにあるMOKOKOのショップで、なんとデザイナーさんが一人で店員をやっていました。
デザイナーさん曰く、「MADE IN エストニアってか、MADE IN タリンです」とのこと。
レザーってこんなにいろんな色があるんですねというのと、
色付けして絵を描けるんですねというのと、
レザーの噛み合わせでケーブルストッパー、お洒落ですねという3コンボのパンチで僕はもうメロメロになりました。
↑買っちゃったもんねー。
買わせてもらったあとに、東京でエストニア雑貨店をやっているので写真を撮らせてもらえますか?と聞いたらとても喜んでもらえました!
I introduced your product! I really love them!
このあと街の雑貨店にはどこにでもMOKOKO置かれてました。
オーナー!MOKOKOキテます! 仕入れてください!
あと、本屋があったので絵本と小説を買ってみました。
絵本買ってたら「エストニア語読めるんですか、すごいですね」と日本語で話しかけられて、振り返ったらどう見ても西洋人で????ってなった
— 右ねじ (@Rightscrew) June 19, 2019
これはめちゃめちゃ混乱しましたが、「いやいや日本語うまいですね」と動揺しつつも速攻でツッコみ、コメントを返せたので及第点ではないでしょうか。
エストニアで日本語を教えている先生だそうで、会計をしてくれていた店員さん、実は生徒さんでした。おいおい日本語伝わってたのかよあぶねぇな。
変なこと言ってなくて良かったと思ったけど「濃厚なBLだ」とかは言っちゃってた。
店員さんは「私は上手じゃないから」といっていましたが、最後に「さよなら」と言ってくれました。
テリスキビ はストリートアートだらけの街。中でも気になったのがこれです。
ええんか…おまえ死と踊っとるぞ笑
あと、テリスキビはウミネコがめちゃくちゃ多いだけじゃなくて、ウミネコの羽毛がめちゃくちゃ飛んでる!!6月に雪が降ってんのかと思うレベル。
さて、ランチです!今日もオーナーに教えてもらっていた、「F-HOONE」というお店に行きました。
どうやら「F棟」みたいな意味みたいです。そういえばテリスキビの建物は外から見ると「○HOONE」ってだいたい看板がついてました。
僕はここで、マトンボールのマッシュルームクリームがけと、お店オリジナルのシードルをいただいて、€12いかないくらい。
テラスで開放的で気持ちいいし、めちゃくちゃ美味しかった。
ここで隣の席のおじさんに話しかけられました。
おじ 「いいカメラだな!」
右ねじ「ありがとう。実はもう一台あるよ」Сменаを見せる→おじさん、微妙な顔
おじ 「スマホはどこのだ?」
右ねじ「iPhone、Appleだよ」
おじ 「なんでだ?Appleはアメリカのじゃないか」
右ねじ「???」
おじ 「(無言でXperiaを見せる)」
おじさん、あんた日本製が好きなんだね笑 だから話しかけてきたんだ!
おじ 「俺は社会主義国家で作られたものは買わないんだ!」
中華とかは買わないよってことかな?日本製の話したいからってAppleダメ出しするなよ!怒られたかと思ってびびったじゃないか!
右ねじ「おじさんはどこの人?この辺の人?」
おじ 「当ててみな。ヒントはめっちゃ近い。(向かいに座っている)こんなに美しい女性と一緒にいるってことと、エストニア人ではないってことだ。」
右ねじ「え~~~」
なんだよこの唐突な激むずクイズ笑 国際情勢的に間違えられないわ!
右ねじ「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~フィンランド?」
おじ 「…Yes」
ま さ か の 一 発 正 解
おじ 「10 points」
内Pか。
よく考えたら色々ヒントありました。社会主義に否定的、エストニア人ではない、でも近い。(美人といっしょはただの自慢だろ)
フィンランドはエストニア・ラトビア・リトアニアと違い、第二次世界大戦のときにソビエトと戦争をし、降伏せず休戦に持ち込んだことで、社会主義化を避けられてたから。そんなこと知らなかったけどね…。てかソ連カメラドヤ顔で見せてすまんかった
おじ 「フィンランドに来たことはあるか?」
右ねじ「ないよ」
おじ 「なんでだ?明日来いよ」
右ねじ「来年行くよ」
来年はフィンエアーでヘルシンキ、ちょっとタリンっていう旅にしようかな。
食事の後は、テリスキビにあってAttachementとも関わりのある「TALI Design」へ。
いろんなデザイナーの商品を集めたお店ですが、エストニアのデザイナーの商品には特別なシールが貼ってあり、わかるようになっています。
Attachementにあるnulkuのポーチがあったり、KIRJU.COの商品がドバンとたくさんありました。
実は、先日Attachementに居たときに、エストニアからショップオーナーの方が来ていたんですよ。その方に「エストニアに来るときに連絡してよ」と言われていたんです。
で、それは実は違うお店なのですが、何を勘違いしたか僕はTALI Designのことだとこのときは思っていて、、、、「オーナーに来るよって約束していたので、来たよとだけ伝えてください」って店員さんに言っちゃったんです。違うお店なのに。
店員さんが「ちょっと待ってくださいね~」と言って連絡とろうとしたので、アポなしなのに来てもらうのは悪いと思って断ろうとしたのですが、チキステから「来てくれるなら待とうよ」とフォローが入ったため、待つことに。
10分後、ようこそ!と言ってくれたのは…当然ながら知らない人でした…。
それはもうテンパリました。だって、「約束通り来たよ!」って言えないんだもの…笑
そもそも挨拶だけと思ってたから話す予定なかった上に、
まさかの知らない人を、
しかもAttachementと関わりのあるお店のオーナーさんを、
アポなしで
呼び出しちゃったんだもん。。。
向こうも明らかに「誰だこいつ?」ってなってるのわかったよ。。。
Attachementは知ってますか?と言ったらYes!と言ったので、一応そこのスタッフで、(本当はTALI Designの人じゃないけど)東京でタリンに来るときに寄ると約束したんですよ、と言ってみたけど当然???ですよね。
メールくれた?って聞かれたけど、送ってないよと答えたらそれもまた???ってなってたし…本当混乱させてごめんなさい。あと時間奪ってごめんなさい。
えーと、じゃあ何かい?ただ見に来ただけ?と聞かれて素直にYESと言ってしまう僕。うまいことばが思いつかなかったんだよ…テンパってたから。。
OK、じゃあー何か質問ある?と(多分あたまを切り替えて)聞いてくれたので、待ってる間に見た商品について気になったことを聞いて、納得したのでその商品を買いますと言ったら、
オーナー「せっかく来てくれたからディスカウントするよ」
あなた様は…聖人ですか…?
ぶんなぐってええんやで?
忙しい中時間を割いていただき、更にお得にお買い物させていただきました!TALI Designオーナーさんありがとうございました!!!!
(おそらくAttachementのオーナーとは面識あるみたい…9月に行くときになんか言われるかな)
…という、完全に自業自得な上に人を巻き込んだテンパリの心労でガクッと体が重くなったので、
最後にもう1店だけ本屋見て、
ホテルに帰って、
SPAで癒されました…
戦利品。こんだけのピンバッジ仕入れましたので、欲しいものがあったらAttachementか僕へご連絡を。
自分の戦利品はこちら。
人に迷惑をかけても、腹は減るんだよなぁ。ということで夕食へ。
と、その前に気になっていたお店をまわってから行こう。
まずはVeta。
お店の外から見えていたリネン製品、キツネやカエルの絵が描かれていて可愛かったんです。
たぶん生地屋さんで、この柄の生地の量り売りしてました。
そして、Attachementのオーナーが大好きなOma asi。
Attachementでは売り切れてしまったSPIRIT ANIMALの黒のオオカミのバッジ
フクロウ(柄がテキスタイル)のバッジ
Not to doノートパッド(疲れてたのかな…笑)
夕食は、NHKBS1「二度目の北欧 エストニア編」で取り上げられていた、Kuldse Notsu Kõrtsで、番組で紹介されていたものを中心にいただきました。
金の豚の居酒屋、という名前とは裏腹にめちゃくちゃオシャレ。日本の居酒屋のイメージとは全く違います。
Golden piglet
これはマジで多いし、めちゃくちゃおなかいっぱいになる。2人じゃなくて3人で1個くらい。
そしてマジで硬い。ハニーマスタードが皮といっしょに焼かれて骨みたいに硬くなっている。百瀬朔くん演技じゃなかったマジで硬かったんだ。
そして食べるのに時間がかかるということは徐々にお腹がいっぱいになっていく。油もめちゃくちゃ多い。正直この店は料理これだけで良かった説すらある。
Pig's ear
油がものすごいので、3個目からはもういいやってなる。完全に大人数向け。
Garlic bread
このときの自分たちに教えてやりたい。もう十分なんだ!頼みすぎなんだ!
そしてこれも油がすごいんだ!
余談ですがこのパンの皿に乗っていたにんにくをチキステが生で食べ始めて、ギャグかと思ったらマジで食っていてめちゃめちゃ辛かったらしい。
「何してんの、お腹壊すよ」っていったら更にマジカヨって思ったらしく、チキステのテンションが2になりました。そこでぺっしたので結局お腹は壊さずにすんだらしいよ!
二人で3皿料理を頼んでなぜ食べ過ぎか、パンが来ていて先に食べてたからだ!!!
あとあっさりした食べ物を頼むことを忘れるな、ドントフォゲット。
Sakuと双璧を成すA.LeCoqビールですが、個人的にはSakuビールが美味しいかなと思いました!
そんな感じで、NHKBS1の「把瑠都向けの料理」ですっかりやられた僕らは、それぞれ寄り道して帰ることに。
僕は、ひと目みてみたかった「職人たちの中庭」
この奥に見えるところまでのほんのちょっとの中庭。食事したり、囲うようにハンドメイドのお店があるのでお買い物したりできる場所。
一番奥の行き止まりにいる、「お手上げの像(命名:右ねじ)
そして同名のギルドが発展した聖カタリーナ通り。
この橋のようなものは建物を補強するために入れてあるらしい。
「俺は止めないけどね」の顔
22:30のタリン。白夜すごい。チキステ曰く、一番暗くなっても日本で言う明け方くらいで、真っ暗にはならなかったそう。僕は結構毎日すぐ寝てたのでわかりませんでした笑
結構いろいろな人と会話したのですが、昨日良すぎて浮かれた分、しっぺがえしが来ましたね。忘れないでください。いつも心に、油断 ビッグエネミー。
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