在宅勤務継続中の右ねじです。
家に一日中いるので、今まで気にしていなかった家の中の色々な粗が目に付いてしまいますよね。
皆さんお待ちかね、今回紹介する「僕がずっと目を背けてきた問題」は、
・デスクトップPCが邪魔すぎる
です。
こちらが僕が使っていたデスクトップPCのケースです。
元々持っていた自作PCを、高校3年の冬休みに稼いだバイト代をつぎ込んで(当時の)最新スペックにしたときに購入したモノです。2008年発売。
これが大きくてですね…50cm×50cmくらいあります。
大人用の枕の横幅がだいたい50cmです。縦も横もそれくらいの大きさのものが、どーんと鎮座しています。
大きいPCケースというのはいくつも利点があります。
・大小さまざまな規格のマザーボードに対応できる
・高性能で大きいファンを必要とするグラフィックボードを収納できる
・冷却用ファンを多数搭載できる
デメリットはこれだけです
・でかい
だから基本的に、自作PCをやるなら、PCケースは大きいものを買っておいて間違いがないんです。
部屋のスペースに余裕があるなら。
なぜ僕がそこをどうにかしようと思ったか、それはひとえに「大きくて気になる」これに尽きます。
(あと電源ボタンの効きが悪い)
僕はパソコンを使って動画を編集することはありますが、それだけならそこまで高スペックである必要はないんです。
高負荷なゲームをやらないから、大きいケースにしないといけないほど、高性能なグラフィックボードも必要ありません。
じゃあ…できる限り小さいパソコンにしてみよう
デスクトップPCのマザーボードにはいくつかの規格がありますが、一般に販売されている中だと、ATXが最も流通していて、それより小さい規格としてMicroATXの人気が出てきています。
この2つの規格は、メモリもグラフィックボードも複数装着でき、パーツを積めば積むだけ高性能なPCを目指すことができます。
ただ僕には性能はそこまで必要じゃありません。「今持ってるパーツを使えてできる限り小さいPC」を目指すので、Mini-ITXでいいと考えました。
・Mini-ITX
・AMD AM4ソケット対応
・グラフィックボード 1枚刺さればいい
・メモリ 1枚刺さればいい
この条件を満たすマザーボードを探しました。
ASRockのこのマザーボードにしました。Mini-ITXでAM4対応の中でも、無線LANとBluetooth搭載している機種って超珍しくて、このマザーボード買うと無線LANのアダプタ不要&Bluetoothイヤホンが使えるので、少し高かったけど買いました。
マザーボードが見つかりましたから、いよいよMini-ITX対応のPCケース探しです。
こちらはサイズが小さくて、せっかく持ってる600WのATX電源を使えるサイズがいいな…
ありました。うちはテレビ台周辺が真っ黒なので黒色にしました。
本当は小さいSTX電源を使うべきなのかもな…と思いながらどうにか部品をぶち込んで完成しました。
できたものを並べてみると、どれだけ小さくなったかがわかります。
新←旧 pic.twitter.com/xTzHNtADB4
— 右ねじの法則 (@Rightscrew) June 13, 2020
サイズも28cm×25cmになり、本体の重さも1/3以下になりました。
積んだパーツ込みで4kgくらいかな?キャリーケースに入れて持ち運べますよ。
さすがに12年前のPCケースと比べるのは酷ですが、ケース自体のUSBが2.0から3.0になりました。
そのうえ無線LANもBluetoothも内蔵なので、接続用のアダプタが不要。
結局このPCに接続してるのは、普段はゼロでOK。
ゲーム配信したいときとかブルーレイ見たいときにそれぞれを接続する予定です。
いかがでしたか?
この記事を読んで自作パソコンに興味が出た方は、ぜひ挑戦してみてください。
「そんなお金ないよ~」という方は、Androidアプリで「PC Creator」というアプリがあってそれで好きなだけ自作パソコン組めますので、ぜひダウンロードしてみてください。
※この記事はPC CreatorのSteam版ゲーム「PC BUILDING SIMULATOR」を遊びすぎて辛抱たまらなくなった右ねじがお送りしました。
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